お風呂が現場に入りました。
浴室は工事費の中でも金額のはるところなので、2世帯で共有するかどうか迷ったのですが、結局1、2階それぞれに設置することにしました。時間帯や掃除の問題などでトラブルが出やすい箇所と聞いていますので、慎重に考えた結果です。家族の者も浴室にこだわるタイプではなかったので、両方ともシンプルな仕様になっています。 ![]() 1階のハーフユニットの浴槽です。この大きさで1坪タイプです。 ![]() 組み立て中。周りの間仕切壁など作っていない状態なので、作業はスムーズに進みました。周囲の壁は檜の板で仕上げる予定です。 ![]() 子世帯用は、階上なので防水のことも考え0.75坪のユニットバスです。 ![]() 下から見たところ。お風呂全体を梁にかけた架台の上に載せています。浴槽にお湯をはっても強度は問題なさそう。 1日で2つの浴室が設置完了しました。お疲れ様でした!
2階部分の屋根もだいぶ仕上がってきました。後は棟部分を残すのみです。
![]() のし瓦の下に粘土を詰めています。少々の揺れでくずれないように、お願いします! ![]() 巴瓦の下にも粘土を詰め、そろそろ仕上がりが見えてきました。 ![]() 最後には全体に掃除機をかけ、終了です。お疲れ様でした! 瓦という素材はありふれている感もありますが、雨が多く湿度の高い日本の気候風土によくマッチした、耐久性の高い優れた屋根材だと思います。葺き替え、塗り替えの手間も最低30年はいらないし、その間の劣化による性能の低下も心配ありません。 日本建築の屋根の連なった景観は、単純にキレイダナ、と思います。屋根の美しさをもっと引き立たせるような建築、作ってみたいと思います。
天気は快晴。風も爽やかで外にいるのが気持ち良いこのごろです。
現場では2階の屋根工事が進んでいます。 ![]() 野地板の上に断熱材を敷き、その上に上野地を張っていきます。断熱材の上は通気層になります。 空気は軒先のスリットから入り、屋根面に沿って上がり、棟部分が出口になります。 ![]() この上にさらに遮熱ルーフィング、瓦と重ねていきますので、夏の省エネ効果は期待したいところです。 竣工は7月(か8月)。すぐに検証できそうです。
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![]() 柏市の新居に引越しました。木造住宅を中心に建築設計・監理の仕事をしています。 木の家設計室 アトリエ椿 http://atelier-tsubaki.jimdo.com/ 以前の記事
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