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土台の継手
土台の刻みが終わりました。継手(接合部)は目違い鎌継ぎとしています。
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鎌とは写真中央の矢印形状の部分で、接合部の上になる木の先端に作られます。鎌の下側に目違い(凹凸)を入れているので、目違い鎌継ぎといいますが、目違いで下側の材の捻れや変形を防いでいます。

住宅の土台の継手としては腰掛け鎌継ぎという継手が一般的ですが、これは上記の継手から目違いを省略した形です。少しだけ加工手間をかけて、強くしています。

継手、仕口にはたくさん種類があります。強度や耐久性が必要なのはもちろんですが、加工手間がかかれば当然コストにも大きく反映してきます。建物の規模やバランスを見つつ、工務店と相談しながらどの継手を使うか決めていきます。


材木屋から入ってきた材料は少し大きめなので、寸法を整えつつ平らに削ります。仕上面が現れてきたところで使う箇所を決めていきます。木配りとも言います。
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今回2階の床梁は1階居間の天井に現しになるのですが、主に義両親の生活スペースとなる所なので落ち着いた雰囲気にしたいと思い、中でも節の少ないものを選びました。元口(木の根元)が南側にくるようにし、材の上下は大工さんに材のむくりを見てもらい、背(凸側)が上になるように配置します。
2階も構造材が見えてくるのですが、こちらは柱、梁とも節のある材料にしてカジュアルな感じにしようと思います。
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Top▲ | by im-bau | 2011-02-19 22:33 | 家づくり
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